ジョブカード制度について
ジョブ・カード制度は求人企業と求職者のマッチングを促進し、企業の人材育成・確保をお手伝いします!
ジョブ・カード制度は平成20年4月から本格導入された新しい制度です。
正社員経験が少なく職業能力形成機会に恵まれなかった方について、その能力を向上させ、安定的な雇用への移行を促進することを目的としています。
求人企業においては、自社のニーズにマッチした実習(OJT)と座学(Off−JT)を組み合わせた職業訓練を行うことで、求職者の適性を判断し、必要な人材を確保していただくことができます。
是非一度ご検討ください!
求人者の方にとってのメリット
- 自社の人材ニーズに合致した人材の育成・確保ができます。
- ジョブ・カード制度を利用して、訓練カリキュラムや評価シートの策定により、自社の人材育成・研修体制を構築することができます。
- 担当社員の指導力向上が期待される。
- 助成制度(キャリア形成促進助成金)の活用による訓練経費等の負担軽減ができます。
- 人材育成や能力開発に積極的な企業、非正規労働者のキャリア・アップを支援する社会的企業であることをPRできます。
ジョブ・カード制度 Q&A
Q1 ジョブ・カード制度とはどのようなものですか?
- 正社員経験が少ない(フリーター、子育てが一段落した女性、母子家庭の母親等)もしくは、ない方が
- ハローワーク等でのキャリア・コンサルティング(*)を通じ、
- 企業における実習と教育訓練機関等における座学を組み合わせた実践的な職業訓練(職業能力形成プログラム)を受講し、
- 能力向上を図り、職業訓練修了後の評価結果である「評価シート」の交付を受けて、
- これを自分の職歴や教育訓練歴等の情報と一体的に「ジョブ・カード」(**)として
取りまとめ、常用雇用を目指した就職活動やキャリア形成に活用する制度です。
(*)キャリア・コンサルティング
厚生労働省又は登録団体に登録されたキャリア・コンサルタントと一緒に、就業希望・訓練希望等の整理、確認をしながら「ジョブ・カード」を作成する一連の作業。
(**)「ジョブ・カード」
「総括表」、「職務経歴」、「学習歴・訓練歴」、「免許・取得資格」、「キャリアシート」、「評価シート」をまとめたもの。様式はこちら。
管理は交付を受けた本人が行い、就職活動に当たり企業に提出するかについても自由。
Q2 通常の履歴書や職務経歴書とジョブ・カードの違いはなんですか?
- ジョブ・カードの交付を受けるには、厚生労働省又は登録団体に登録されたキャリア・コンサルタントのコンサルティングを受ける必要があります。
求職者の方はキャリア・コンサルティングを受けることによって職業意識やキャリア形成上の課題を明確にし、自らの職業選択やキャリアの方向付けをしていくことが可能となります。
また登録キャリア・コンサルタントはジョブ・カードの作成の際に修了証等の提出書類を基に職務経歴、免許・資格取得等の確認を行います。
Q3 ジョブ・カードはどこで取得できますか?
- ジョブ・カードはハローワークやジョブカフェ、民間職業紹介機関で取得できます。
Q4 職業能力形成プログラムとはどのようなものですか?
- 職業能力形成プログラムとは、企業における実習と教育訓練機関等における座学を組み
合わせた実践的な職業訓練です。
具体的には、以下のとおりです。
- 企業が実施主体となった雇用関係の下で行われるもの
有期実習型訓練
実践型人材養成システム
- 教育訓練機関又は企業が実施主体となって公共職業訓練として実施されるもの
日本版デュアルシステム(委託型)
企業実習先行型訓練システム
各訓練の内容はこちら。
Q5 職業能力形成プログラムを受けなくても、ジョブ・カードを作成することはできるのでしょうか?
- 職業能力形成プログラムを受けない方でも、キャリア形成支援ツールとしてジョブ・カードを活用されたい方は、本人の希望に応じ、ジョブ・カードを作成することができます。
Q6 職業能力形成プログラム受講中の生活はどうなりますか?
- 職業能力形成プログラムのうち、有期実習型訓練や実践型人材養成システムについては、企業実習期間等の間、企業から賃金を支払われます。
Q7 職業能力形成プログラムを修了した後は、そのまま継続して雇用されるのでしょうか?
職業能力形成プログラムを修了後、訓練実施企業で継続して雇用されるかは、個々の雇用契約によって異なります。
なお、継続して雇用されるか否かに関わらず、訓練修了後には企業から「評価シート」が交付されます。求職者の方は「評価シート」を含むジョブ・カードを持って再度キャリア・コンサルティングを受けることにより、ご自身の強み、弱み等を確認し、今後の就職活動に役立てることができます。